hearthのお気楽洋書ブログ

洋書読みの洋書知らず。永遠の初心者。 まったりとkindleで多読記録を更新中 (ツイッターは、hearth@洋書&映画)

The Long Goodbye (Raymond Chandler) - 「長いお別れ」- 6

 

ジャンル: 小説(推理)

英語難易度: ★★☆

オススメ度: ★★★☆☆

 
The Long Goodbye: A Novel (Philip Marlowe series)

The Long Goodbye: A Novel (Philip Marlowe series)

 

 

 

    言わずと知れたハードボイルドの名作、「長いお別れ」の原書。(1953年発刊)  ある日偶然知り合った酔っ払いのテリー。 どことなく憎めない彼と友人となった私立探偵フィリップ・マーロウ。 殺人嫌疑をかけられた彼を助けるために 友情を重んじるマーロウは一肌脱ぐのだった。

 

  「I suppose it’s a bit too early for a gimlet,” he said」  ここを読みたくて選んだ本。 これがマーロウ自身のセリフじゃないって初めて知った。

 

   ハードボイルドは儀式、自分のやり方、を重んじるね〜。 少しウェット過ぎるかもしれない。友人との別れの儀式?のシーンでは松田優作探偵物語(テレビの方)を思い出した。