ジャンル: 小説(推理)
英語難易度: ★★☆
オススメ度: ★★☆☆☆
この流れでくると、次は「バスカヴィル家の犬」かなと思ったあなた、正解です!
ホームズの長編シリーズ、第三弾。 本作の執筆当時、ドイルは前作の最終短編「最後の事件」で、既にホームズをライヘンバッハの滝に葬り去っていた後だったから、事件の設定年月を「最後の事件」以前にせざるを得なかったそうな。 出版社からの強力なプッシュで書き上げたものの、ドイルはもうホームズ物を書くことには飽き飽きしていたらしい。 (有名な主人公のシリーズ物にはよくある話ですね。) なお、本作が発刊された当時、読者は「えっ、ホームズは生きてたの!」とぬか喜びしたとの事。(まぁ、後で本当に生きて帰って来るんですけどね) (1901年発刊)
本作について特に思い入れは無く、やはり短編の方が自分の好みかなと感じた。 あと、全然関係ないけど、いしいひさいちのコミック「バチアタリ家の犬」、結構面白いです。 ホームズファンならクスッとくること請け合い!
The Hound of the Baskervilles (English Edition)
- 作者: Arthur Conan Doyle
- 発売日: 2016/08/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
にほんブログ村