hearthのお気楽洋書ブログ

洋書読みの洋書知らず。永遠の初心者。 まったりとkindleで多読記録を更新中 (ツイッターは、hearth@洋書&映画)

The Hound of the Baskerville (Arthur Conan Doyle) - 「バスカヴィル家の犬」- 58冊目

ジャンル: 小説(推理)
英語難易度: ★★☆
オススメ度: ★★☆☆☆

この流れでくると、次は「バスカヴィル家の犬」かなと思ったあなた、正解です!
ホームズの長編シリーズ、第三弾。   本作の執筆当時、ドイルは前作の最終短編「最後の事件」で、既にホームズをライヘンバッハの滝に葬り去っていた後だったから、事件の設定年月を「最後の事件」以前にせざるを得なかったそうな。 出版社からの強力なプッシュで書き上げたものの、ドイルはもうホームズ物を書くことには飽き飽きしていたらしい。 (有名な主人公のシリーズ物にはよくある話ですね。)   なお、本作が発刊された当時、読者は「えっ、ホームズは生きてたの!」とぬか喜びしたとの事。(まぁ、後で本当に生きて帰って来るんですけどね) (1901年発刊)

  本作について特に思い入れは無く、やはり短編の方が自分の好みかなと感じた。 あと、全然関係ないけど、いしいひさいちのコミック「バチアタリ家の犬」、結構面白いです。 ホームズファンならクスッとくること請け合い!

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