hearthのお気楽洋書多読ブログ

洋書読みの洋書知らず。永遠の初心者。 まったりとkindleで多読記録を更新中 (Twitter: @hearth2016)

The Thirteen Problems- Miss Marple (Agatha Christie) - 「火曜クラブ」- 118冊目

ジャンル: 小説(推理)
英語難易度: ★★☆
オススメ度: ★★★☆☆

ウチの嫁さんは勘がよく働きます。 僕が鈍感なだけかも知れませんが「よくわかったねー」っていうと、「もちろん! ミス・マープルですから!」とのたまう。( それを言うならミセス・マープルでしょと思うのですがもちろん言いません) ちょっとした人のそぶりで推理をするらしいです。 たいしたもんだ。

で、本題に。 13の過去の迷宮入り事件の真相を解明しようと好事家たちが集まった「火曜クラブ」(13冊目で紹介した「The Murder Room」のヴィドックソサエティにちょっと似ています)。 クラブのみそっかすのような扱いで、隅の方で静かに編み物をしていたダークホース的存在だったミス・ジェーン・マープルが次々と真犯人を当てていきます。 クリスティの作品ではポワロよりもこの老婦人の方が可愛げがあって僕は好きです。 (1932年発刊)


ミス・マープル初登場シーン。 そのまなざしは穏やかで優しい。

Miss Marple wore a black brocade dress, very much pinched in round the waist. Mechlin lace was arranged in a cascade down the front of the bodice. She had on black lace mittens, and a black lace cap surmounted the piled-up masses of her snowy hair. She was knitting —something white and soft and fleecy. Her faded blue eyes, benignant and kindly, surveyed her nephew and her nephew’s guests with gentle pleasure.


● 上品な老婦人。 すぐに自分の住んでいる村セント・メアリー・ミードの住人を例にして話をする。 初めは甥っ子で作家のレイモンドに世間知らずだと舐められていたが、13のナゾの全てにズバリ真犯人を当てていき、一目置かれるようになる。 その手腕はさながら水戸黄門のよう。 代表的な安楽椅子探偵

‘Well, my dear,’ said Miss Marple, ‘human nature is much the same everywhere, and, of course, one has opportunities of observing it at close quarters in a village.’


僕の脳内イメージは「Anne of the Island (アンの愛情)」に出てくるジェムシーナおばさん。 ポワロも良いんだけど、ムッシュは少し「オレオレ感」が強すぎますねー。

The Thirteen Problems (Miss Marple) (Miss Marple Series)

The Thirteen Problems (Miss Marple) (Miss Marple Series)

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