hearthのお気楽洋書ブログ

洋書読みの洋書知らず。永遠の初心者。 まったりとkindleで多読記録を更新中 (ツイッターは、hearth@洋書&映画)

Economics for Dummies (Sean Masaki Flynn) - 164 冊目

ジャンル: ビジネス・経済
英語難易度: ★★☆
オススメ度: ★★★☆☆

経済の基本について読んでみたくなり、せっかくなので英文で書かれた本を読もうとして手にした本。(2005年発刊)

Dummie 向けの超初級経済読み物。 日本で言えば「サルでもわかる〜本」のようなもの。ほかにも洋書では「idiot のための…」みたいな本もよく見かけますよね。 タイトルはケンカを売っているみたいですが、中身はいたってまじめ。というか、英文で読むハードルのためか、結構難しいと思います。 イメージとしては池上彰さんが書かれる一般教養書よりも難しいような気がします。
本書はマクロ経済とミクロ経済についての概要がコンパクトにまとまっており、いきなりハードルの高い経済書を読むよりもオススメです。 細かい点では正確性にもとるところもあるのでしょうが、まずはベーシックの理解をする目的にはいいのではないかと思います。
自分が買った時にはKindle版があったのですが、このブログを書いている今は見当たりませんでした。 で、紙本のリンクを貼っておきます。

日本語でのオススメ入門書は、細野真宏氏の「経済のニュースがよくわかる本」の日本経済編と世界経済編。 「カードキャプターさくら」のケロちゃんみたいなイラストキャラが出てきます。 何冊か経済学の基本書は読んだことがありますが、今ひとつピンとこなかった点がありました。 が、この本を読んでなるほどと腑に落ちたことを覚えています。 これはホント分かりやすい。

Economics For Dummies

Economics For Dummies

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