ジャンル: 小説(推理)
英語難易度: ★★★
オススメ度: ★★★☆☆
本作はシリーズの第1作目。 ずいぶん前になりますが前評判が高かったので読んでみました。 シュッとした名探偵が出るわけではありません。 口とガラの悪いフロスト警部が登場、難事件を解決するというこのシリーズは、風采の上がらないコロンボ警部シリーズの系列に少し似ています。 ただコロンボの方は「能ある鷹」であり、実は類い稀ない推理力を持っているのですが、フロストは力技の人でした。(ルックスのイメージは「検屍官スカーペッタ」シリーズのマリノ警部?) 人情味はあるのですが部下の扱いがヒドく、今なら管理職失格の烙印を押されてしまいそう。
大量に盛り込まれたプロット。 下品だが愛嬌があると評判のジョーク。 この辺りが難しく分からなかったりするので、少し読むのに苦労しました。 単に自身の英語力不足が原因なんでしょうね。 翻訳が素晴らしいとの評価をよく聞くので、一度翻訳版でよんでみたいと思います。
Frost At Christmas: (DI Jack Frost Book 1)
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