2016-01-01から1年間の記事一覧
ジャンル: 小説(児童) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆ オスカー・ワイルドによる童話。街の広場に立つ高価な宝石で飾られた王子の像と、少しツンデレ気味だが心優しいツバメの物語。 実は像には亡くなった王子の心が宿っている。 不幸な人々を見過ごせな…
ジャンル: その他 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆ 今は昔。 昭和の懐かしのTVCMに評論家の竹村健一氏が出ていた。 氏はこう語りかける。 「電話の長いヤツ、資料を持ち過ぎのヤツ、この2種類が一番仕事できまへんな。私なんかこれだけですよ。これだけ。…
ジャンル: 小説(児童) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★★ モンゴメリによるこの有名作品、初めて読んだのは実は恥ずかしながら既に成人して会社勤めを始めた頃だ。(村岡花子さんによる邦訳) そして一気に大ファンになってしまった。 それまでこのジャンルは…
ジャンル: ビジネス・経済 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆ GE社長を務めたジャックウェルチ。 真っ黄色の背景に真っ黄色のネクタイ。 ニカッと笑ったカバー写真を見ただけで「圧」がスゴイのがわかる! グイグイ来るので少し苦手なタイプ。が、英語はかな…
ジャンル: 小説(ホラー) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ 昔のTVアニメで「妖怪人間ベム」っていうのがあった。オープニングのシーンは子供心にトラウマになるほど怖かった。この妖怪人間ベム・ベラ・ベロの三匹は醜い容姿の中に正義の血が流れており、人…
ジャンル: 投資・マネー 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆ ひと言で言えば「金のために仕事をするな(Poor Dadによるラットレース)、金に仕事をさせよ(Rich Dadによる不労所得)」と唱えた本。 日本でもひと頃は投資ブームの火付け役となりベストセラーにな…
ジャンル: 小説(ロマンス) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★☆☆☆ ロマンス(というかアダルト系!)を読むと、読みたいモチベーションがいやが上にも増すので、英語力がつくと聞いた。 確かにそうかも知れないな。 「よしっ」といろいろ物色した上で本作を読んで…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 邦題「ヤバい統計学」。(2010年発刊) スティーブン・レヴィットのヒット作「ヤバい経済学 (Freakonomics)」とは縁もゆかりもない。(著者も出版社も違います) 著者もこんなの望んでなかっ…
ジャンル: その他 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆クリスマスが近づいて来た。 そこでこのシーズンになるとよく取り上げられる有名な話を紹介したい。 アメリカに住む八歳の女の子がパパに聞いた。「サンタさんてホントにいるの?」パパは「サン(新聞)の…
ジャンル: 実用書 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 受験参考書みたいだけど、難しい単語を派生語込みでまとめて覚えるのに便利なスグレモノ。(1949年発刊) ただ、どちらかと言うと本文よりも序文にあった「語彙が豊富=知性が高い」という著者の主張が印象…
ジャンル: 小説(ロマンス) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆ 「逃げるは恥だが役に立つ」はハーレクイン・ロマンスである。 と言っても過言ではない。 最近話題のこのTVドラマにはハーレクイン・ロマンスシリーズ(以降、ハ・シリーズと呼ぶ)に不可欠な要素…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ タイトルの付け方がうまいな、って本にたまに出会う。 クリスティの「そして誰もいなくなった (And Then There Were None)」もそんな一冊。 原書の当初タイトル「Ten Little Niggers」は差別的との…
ジャンル: 経済・ビジネス 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆「Insanely simple 」(52冊目)の紹介の時にも書いたけど、スティーブ・ジョブズの根幹にある哲学はシンプルであれ、という事。 アメリカナイズされた大袈裟なプレゼンの手法はそのまま日本で通用…
ジャンル: 小説 (アクション) 英語難易度: ★★★ オススメ度: ★★★☆☆ 「海の勇者/ホレイショ・ホーンブロワー」シリーズの一冊、「パナマの死闘」。 (原書タイトルはThe Happy Return で、一瞬ハッピーターンに見えてしまう。お菓子じゃないですから。) 平民出…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 脳科学についてのマイブームはまだ続いてます。 本書は、副題「beyond Flynn Effect」 にあるようにフリン効果について書かれている。(2009年発刊) (「The Overflowing Brain」(74冊目)で…
ジャンル: 小説(SF) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ 何年か前にアマゾンがKindleで販売した(正確には読書する権利を与えられたという事か)電子書籍を本人に断る事なく勝手に回収して読めなくしてしまい大騒ぎになった事件があった。 たまたまその版に著…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ 脳関連本にがぜん興味が湧き、ハマっている時期があった。 デヴィッド・イーグルマン「Incognito (邦題: あなたの知らない脳- 意識は傍観者である)」もそんな中で出会った一冊。 英米でベ…
ジャンル: 小説(SF) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆ タイムリープ物ファンの僕としては是非日本の代表作についても書かねばと思い手にした既に古典感のある「時をかける少女」。(1967年発刊) なぜわざわざ英訳書かというと、そこは英語の勉強も兼ねてい…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度:★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 脳活力アップをうたう本は、洋の東西を問わず大体似たような事が書かれてますな。 最近の脳科学に関する実験結果にある程度は基づいているはずなので、まあ当然なんだろうけど。 本作は副…
ジャンル: 小説(児童) 英語難易度:★☆☆ オススメ度: ★★★★★ 僕の好みの児童文学でいくつか印象に残るものがあるが、特にタイムリープ物にはとても弱い。 恋人が、友人が、時を隔てて二度と会えなくなるとか… 「帰ってきたドラえもん」なんか読んだ日にゃもうす…
ジャンル: 実用書 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆ 速読の本。 洋書を読むスピードがそれ程早くない方なので手にした。(この読書記録ブログもまあまあの頻度で更新してはいるが、それは読むスピードが速いからではなく、読んだ本について以前に書き留めた…
ジャンル: 小説(児童) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★★ うーん、何でしょうかね。この手の話。赤毛のアンやパレアナや本作のジュディとか。 孤児だけどいつも明るく努力家で、みんなに毛嫌いされている様な気難しいじいちゃんばあちゃんも「bosom friend …
ジャンル: 小説(古典) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆ 昔、さいとうたかをのマンガで「サバイバル」っていうのがあった。 巨大地震で人類が殆ど滅亡した中、どちらかというとひ弱で偏食のサトル少年がたくましくサバイバルしていくというお話だ。 下痢で…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★★ 最近、ブログ村の洋書ランキングでこのhearthブログが急上昇していてビックリ! 「えーっ、そんな大した事書いてないのになんでだろう、プログラムエラー? ハッカー?」と思っていたら、…
ジャンル: 小説(モダンクラシック) 英語難易度: ★★★ オススメ度: ★★★☆☆ 昔、「やさしいビジネス英語」というレベル的にはあまりやさしくないラジオ英会話の講座を聴いていた。 杉田敏先生の洗練された英語はとってもカッコよかった。その時に初めて聞いた表…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ ダニエル・カーネマンは、行動ファイナンス理論とプロスペクト理論により2002年にノーベル経済学賞を受賞した人。 心理学と(行動)経済学の橋渡しを行なった功労者だ。 それまでの経済学で…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆ 英語で論理の本を読んで見ようと思って、いくつか手にした本の一つ。 英語での基本的用語について知りたいと考えたからだ。ガイドブックのように使えます。(2010年発刊) これだけではどう…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 物事を判断する際に思い込みが邪魔する事がある。 ダン・アリエリーの「予想どおり不合理 (Predictably Irrational)」や、スティーブン・レヴィットの「ヤバい経済学(Freakonomics)」など…
ジャンル: 小説(児童) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★★ 内藤濯の訳による岩波少年文庫の「星の王子さま」はもう何度読み返したんだか覚えていない。 最初に手にした時、オープニングの帽子?の絵(デグジュベリ本人の手によるもの)は強烈な印象を残し、「あ…
ジャンル: 自己啓発 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ 稲盛和夫著 「生き方」の英訳書。 以前に原本で読んだ時に感動したので、英訳書でもと思い読んでみた。(2004年発刊) 読者によっては本書の雰囲気が受け付けられない人もいるかと思うが、僕には大いに…