2019-01-01から1年間の記事一覧
2019年も終わりですね。 今年書いた感想のまとめです。 (仕事に忙殺されて、わずか14冊でした。 年々、減ってるし。。)本の神様! 来年もオモシロ本に出合えますように。 それでは皆様、良いお年を! (基本はKindleの洋書版で読んでいますが、邦訳が出版…
ジャンル: 経済・ビジネス 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ ハー、めっちゃ分厚い。 登場人物があまりにも多くて、ちょっとした神経衰弱でした。 しかしながら、めっちゃ読み応えがあります。 うん、面白かった。 邦題は「リーマン・ショック・コンフィデ…
ジャンル: ミステリー 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 邦題が美しい小説です。 原題の”Absent in the Spring”とはシェイクスピアのソネットの一節だそうですが、このタイトルの邦訳は翻訳者の方のセンスでしょうか。 以前にも書きましたが、「たったひと…
ジャンル: 哲学 英語難易度: ★★★ オススメ度: ★★★☆☆ むかーし、「目がつぶれるほど本が読みたい」っていうキャッチコピーがありました。 角川書店が文庫販促キャンペーンで使っていたものです。 このフレーズ、元はこの角川書店の創業者である角川源義の若き…
ジャンル: 経済・ビジネス 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆ 本作を解説するセミナーの講師がいたら、こんな感じなんでしょうか。 「はい。というわけでですね。 本作のポイントを一言で言いますよ。今日はこれだけ覚えて帰ってくださいねー。 いいですか…
ジャンル: 小説 (古典) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆「バカヤロー!」っていうオムニバスの邦画が昔ありました。仕事や人間関係で閉塞感にヘキエキしてどうしようもなくなっている主人公たちがガマンにガマンを重ねた後についに爆発するというコメディ…
ジャンル: ノンフィクション 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆「人は自分が見たいように見る」 かなりの意訳らしいですが、カエサルの言葉です。 本来は客観的であるはずの事実に対して、人はそれぞれが自分の考え方に合うように解釈(曲解)して判断すると…
ジャンル: ビジネス・経済 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★☆☆☆ 今回はERP(基幹系の統合情報システム)導入の勉強の為に、業務上必要になって読んだ本です。 備忘記録の為にここに書いているだけなもんで、特に感想という程のものはありません。 ただ、この手…
ジャンル: 小説 (ミステリー) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 一言で言うと、少女の恋愛妄想暴走小説。とにかく果てしなく妄想する新妻。 そんな感じです。 ヒッチコックの映画でも有名なお話です。 あらすじを少し。 主人公である「私」(年の頃なら二十…
ジャンル: ノンフィクション 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ふうー。 なかなか骨太のノンフィクション。 1996年5月に起きたエベレスト登山隊での大量の遭難事故(シーズンで総勢12人が亡くなる)の一部始終について、その参加者の一人であるジャーナリス…
ジャンル: 小説 (古典) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ 格調高き英文学というよりも少女マンガの世界。「ブリジット・ジョーンズの日記」(187冊目に感想)を読んでからは、いつか本家を読まなきゃと思っていました。 そして読んで分かった、これは間違い…
ジャンル: ビジネス・経済 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 「ビジネス戦略論を語るには、コレを読んでなきゃ話にならん。 まずは読め! 話はそれからだ」 そんな「脅し」に近い紹介文を読んだので、Michael Porter 教授の定番中の定番である本作「Competi…
ジャンル: 小説(SF) 英語? 難易度: ★★★ オススメ度: ★★★☆☆ 「孫悟空は頭の輪っかのおかげで更生したのか?」 西遊記に出てくるモンキーマジック孫悟空は元々やんちゃな猿でした。 如意棒や筋斗雲を駆使し無敵の力を誇る彼でしたが、唯一の弱点がありました。…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★☆☆☆ 深夜、眠れないことが多く、夜の2時ぐらいに本を読むことがあります。 物音ひとつしない静かな暗闇の中で、布団の中でキンドルを手にして古典とも言える本を読む。 何か濃密な時間が過ぎ…
ジャンル: ビジネス・経済 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆ 「いつかはそうなると思ってたんだよね」何かトラブルが起きたときに、したり顔でこう言われると、ザラッとして少し嫌な感じがします。「なら、もっとはよ言え!」と。 後知恵バイアスと言うので…