ジャンル:自己啓発
英語難易度: ★★★☆☆
オススメ度: ★★★☆☆
スティーブ・ジョブスが禅に傾倒したきっかけとなった鈴木俊隆老師による禅の入門書。 (1970年発刊。 こちらが原著だが邦訳もあります)
禅に興味を持った時期がありその頃に出会った一冊。 淡々と読み進んだ。ぼくはまだまだ人間鍛錬ができていないので、目からウロコが落ちるほどの感動までは到達できず。 もう少ししてから再読してみたい。
メモポイント
● 【道元禅師曰く「あなたが誰かに何かを言っても、相手がそれを受け入れるとは限らない。だからと言って、相手を理屈で分からせようとしてはならぬ。論じてはならぬ。ただひたすら相手の反論に耳を傾けて、相手が自らの過ちを理解するまで待つのだ」 これは興味深い。相手を説き伏せない。議論に勝とうとしない。もしあなたが議論に勝ったと感じたとしたら、それは既に過ちだ。だからと言って、議論に負けなさいという事でもない。禅を目指す者は、話したり聞いたりする事に特別な意味があってはならない。「おはようございます」という挨拶のように行うのだ。】
うーむ、深いなぁ… 分かるような分からんような。 ただ、議論に勝とうとしてはならないとは、あのデール・カーネギーさんも同様のことを言ってたな。
- 作者: Shunryu Suzuki
- 出版社/メーカー: Shambhala Publications
- 発売日: 2011/03/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
にほんブログ村