hearthのお気楽洋書ブログ

洋書読みの洋書知らず。永遠の初心者。 まったりとkindleで多読記録を更新中 (ツイッターは、hearth@洋書&映画)

Burning the Page (Jason Merkoski) - 「本は死なない」- 25

ジャンル: ノンフィクション
英語難易度: ★★☆
オススメ度: ★★★☆☆

  アマゾンのkindle開発者ジェイソン・マーコスキーの自叙伝「本は死なない」の原書。(2013年発刊)   ブックリーダーの勃興期の臨場感が溢れている。

  ちなみに僕は圧倒的に電子書籍派。 本好きにとってこれは革命的な発明だと思う。 何千冊も持ち運べる、保管スペースを取らない、気に入ったフレーズのコピーを電子データとして残せる、英語読みにはありがたい辞書機能が付いている、等々。  壁いっぱいに並んだ本を見て悦にいることはできないが、それを補って余りある長所を持っている。

メモポイント

● 「電子書籍はインターネットの一種。文字ではあるがあくまでもそれは添え物であり、食事に対するスナック菓子の様なもの」と言う人に対して著者は言う。「電子書籍も本は本である。時間をかけて読むものであり、それは紙の本となんら変わらない。読書の体験は同じだ」


  電子書籍とは直接関係ないかもしれないけど、ブログで感想を残せるという機能は、活字中毒のぼくにとっては大発明に思える。 例えば、以前読んだ本で「確かこんな良いシーンがあったよな」なんてうっすらと覚えててもタイトルも作者も思い出せない。(それじゃ、読んだ事にならんでしょ、と言われそうだが)  今は、ブックリストから感想の検索できるんでとても便利。


  今、僕のiPhone には250冊の電子書籍と4000曲弱の音楽が入っている。 無人島にたった一つ持っていくならばiPhone だろう。(あっ、電源ないか。)

Burning the Page: The eBook Revolution and the Future of Reading

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