2016-01-01から1年間の記事一覧
ジャンル: 自己啓発 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆ 昔、会社でコーチング研修っていうのを受けたことがある。 相手の言葉を繰り返す、まずはうなづく、とかのテクニックを伝授されたのだが、少しざらっとした違和感を感じた。 確かに効果があるんだろう…
ジャンル: ノンフィクション 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆「モリー先生との火曜日」は感動のノンフィクション (2000年発刊)。やがて死に至るALSという難病に侵された大学時代の恩師モリー先生と16年振りに連絡を取った新聞のコラムニストのミッチ・ア…
ジャンル: 小説(ホラー) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ある日、死刑囚として刑務所に送られてきた純粋無垢な大男、ジョン・コーフィ。 看守のポールにはこの男が双子の少女を強姦殺人したとはどうしても思えない。 やがて、心優しいコーフィはキリスト…
ジャンル: ノンフィクション(自伝) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ その昔、「リーダーズダイジェスト」という購読雑誌があった。 (今もあるのかな?) どういう訳か僕んちでも購読していて、その雑誌にこの「ヘリオット先生奮戦記」が連載されていた。 …
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ドイルは「ロストワールド」などのホームズ物以外も書いている。この本は恐怖&ミステリー短編集。(1913年発刊) もう何十年も前、声優さんが小説をドラマ仕立てで紹介する「音の本棚」というFMラジオ…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 1927発刊。 最後の短編集。ホームズ自身の年代記としては、前作の「最後の挨拶」の方が後日の話という事になっている。 それにしても初登場の「緋色の研究」の1887年から40年間もよく続いたと思うが…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 短編集。 サセックスの田舎で引退して養蜂業を営んでいたホームズが英国諜報機関の要請(というか兄さんのマイクロフトの頼み)で捜査に乗り出す「最後の挨拶」。 ホームズのイメージと007のMI6(の前…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★☆☆☆ 1915年発刊。長編シリーズ、第4弾。 正直言ってあまり印象に残らなかった。 ホームズよりも別のアメリカ人探偵が目立っている。(有名なピンカートン探偵社です) やはりホームズは短編の方が自分の好…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 1905年発刊。 一度は執筆に嫌気がさしてホームズを葬ったものの、破格の大金を積まれて名探偵を復活させたドイル。 同じ様にシリーズを書き続けるのに嫌気がさしたモンゴメリの「赤毛のアン」シリー…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★☆☆☆ この流れでくると、次は「バスカヴィル家の犬」かなと思ったあなた、正解です! ホームズの長編シリーズ、第三弾。 本作の執筆当時、ドイルは前作の最終短編「最後の事件」で、既にホームズをライヘ…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ホームズより頭がいいと言われている兄のマイクロフトが登場する「ギリシャ語通訳」や、ホームズが宿敵モリアーティ教授と格闘の上、ライヘンバッハの滝壺に落ちたエピソード「最後の事件」が収録。…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ホームズ物の最初の短編集、「シャーロック・ホームズの冒険」(1892年発刊)。 「ボヘミアの醜聞」や「赤毛連盟」、「まだらの紐」など、僕が小学校の頃に親しんだ有名どころの話が入っています。 謎…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 続いて「四つの署名」。(1890年発刊) ホームズがコカイン依存症だった記述あり。 当時は麻薬は推奨されないとはいえ、合法だったんだ。メモポイント● (全ての要素を検討して唯一残った結論はいかに…
ジャンル: 小説(推理) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ 世界一有名な探偵シャーロック・ホームズ。 彼のデビュー作であるこの「緋色の研究」は僕の一番のお気に入りです。 (1887年発刊) 推理小説のキモであるトリックが目を見張るほどの事はないんだけど…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ ミツバチの働きバチは女王バチのために自分は子作りもせず献身的にその人生を仲間のために捧げる。( 働きバチはみんなメスです) 本能のままで行動するはずの動物の中でも、まわりの仲間の…
ジャンル: ビジネス・経済 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ スティーブ・ジョブスに関わる話を他にも読んだ事があるけど、この本が自分には一番面白く読めました。 邦題は英語表記の「Think Simple 」だけど、原書のタイトルは実はもっと過激。「病的なま…
ジャンル: 経済・ビジネス 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★☆☆☆ 国際会計基準(IFRS) の早引きハンドブック。 自分の仕事の関係上、必要だったので買いました。 なので人に紹介するというもんじゃありません。ただ、同じような分野の業務に携わる人なら持って…
ジャンル: その他 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ジョン・レノンがニューヨークの自宅アパート「ダコタ・ハウス」の前でマーク・チャップマンに射殺されたのが1980年12月8日。 その死の直前にPLAYBOY 誌に語ったインタビュー。(1981年発刊) ジョン自身…
ジャンル: 小説(児童) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆ TVアニメ「愛少女ポリアンナ物語」の原作。(1913年発刊) かつて「赤毛のアン」の村岡花子さんが邦訳を手掛けていた。 そう言えば、現実に満たされない事を想像力で補おうとする所とか、敵意に満ちた…
ジャンル; サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ジェームズ・ワトソン、フランシス・クリック、そしてモーリス・ウィルキンスらによって研究されたDNAの二重らせん構造発見の自伝ドキュメンタリー。 科学読み物というよりも、あまりにも…
ジャンル: ノンフィクション 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ヴィクトール・フランクルの名著「夜と霧」の英訳書。 (1946年発刊) 元々の原題は「それでも人生にイエスと言う」との意味だそうだ。 ナチスによってユダヤ人強制収容所に収監された著者はそ…
ジャンル: 小説 (児童) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆ 長〜いブランコに乗るオープニングで有名な名作アニメ劇場「アルプスの少女ハイジ」のヨハンナ・シュピリ原作の英訳書。(1880年発刊) アニメも有名だけど、原作も面白い。ハイジが無理やり連れて来…
ジャンル:自己啓発 英語難易度: ★★★☆☆ オススメ度: ★★★☆☆ スティーブ・ジョブスが禅に傾倒したきっかけとなった鈴木俊隆老師による禅の入門書。 (1970年発刊。 こちらが原著だが邦訳もあります) 禅に興味を持った時期がありその頃に出会った一冊。 淡々と読…
ジャンル: 経済・ビジネス 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ひと言で言うと、「今日の勝ち組は明日の負け組。 今の自分の優位な地位を失うのが怖いので世間が変わっている事に薄々気づいていてもビビって挑戦できないから。」という趣旨。 クレイトン・ク…
ジャンル: その他 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★☆☆☆ 「人間ウソ発見器」と呼ばれた元FBIエージェントのジョー・ナヴァローによる仕草で分かる人の心を読み取る本。(2009年発刊) FBIには独自の捜査技術がありそうだなと思い、興味を持って手にした。 ほら、…
ジャンル: 小説(ホラー) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ 小学生の頃ぐらいか、この話を初めて読んだ時は怖かったー。 ジェイコブズ著のすごく有名な短編古典ホラーで、好きな人も多いと思う。 (1902年発刊) ホワイト老夫婦とその息子ハーバートは、どん…
ジャンル: 小説(SF) 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ 死ぬ瞬間って、頭の中ではどのように感じているんだろう。 それが分かった時にはもうすでにあちらの世界の住人なんだろうけど。 臨死状態の心の動きをリアルに表現した コニー・ウィリスによる2001年…
ジャンル: ノンフィクション 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ ダン・コッペル著「バナナの世界史」の原書。(2008年発刊) バナナという稀有のフルーツの種の始まりから、チキータ、ドールなどの世界的なブランドを持つ会社がどのように時の政府(特に米国資…
ジャンル: サイエンス・ロジック 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★☆☆ クリストファー・スタイナーの「アルゴリズムが世界を支配する」の原書。 (2012年発刊) 人間にしか扱えないと今まで思われていた高度な知的生産活動の殆どが、実はもうコンピュータで代替…
ジャンル: ノンフィクション 英語難易度: ★★☆ オススメ度: ★★★★☆ 傑作ノンフィクション、ロバート・カーソンの「シャドウ・ダイバー」の原書。(2004年発刊) 沈没船に残された遺物引き揚げ競争に命を賭ける(実際に死んだ人もいる)レックダイバーたちの話。 彼…